死語とは?
しご
死語とは、かつて使われていたが現在ではほとんど使われなくなった言葉や表現のことです。
死語(しご)とは、かつては日常的に使われていたものの、時代の変化とともに使用頻度が著しく低下し、現在ではほとんど通じなくなった言葉や表現のことです。
言語は生き物にたとえられることがあり、新しい語が生まれる一方で、社会・文化・技術の変化に対応できなくなった語は自然に使われなくなります。死語が生まれる主な原因には次のようなものがあります。
- 対象物の消滅:カセットテープやブラウン管テレビなど、モノがなくなることで関連語も廃れる
- 流行語の寿命:一時期爆発的に流行した言い回しが数年で通じなくなる
- 文化・価値観の変化:特定の職業・身分・習慣を指す語が社会変化で不要になる
- 外来語への置き換え:和語・漢語が外来語に取って代わられる
日本語の例では、「ナウい(今風の)」「チョベリバ(超ベリーバッド)」「よろぴく(よろしく)」などがよく挙げられます。一方で、完全に消えた語と、文学・歴史研究の場では残っている語を区別する場合もあります。後者は「古語」と呼ばれることが多く、死語とは区別されます。
また、言語学的には使用者がゼロになった言語全体(絶滅言語)を「死語」と呼ぶこともあり、ラテン語やサンスクリット語がその代表例として挙げられます。日常的な意味と学術的な意味の両方を持つ点が特徴です。
使い方・例文
「『ナウい』は昭和に流行した死語で、今の若い人にはほとんど通じない」のように、時代遅れになった表現を指して使います。
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