西和彦とは?
にしかずひこ
西和彦は日本の実業家・エンジニアで、マイクロソフト副社長やアスキー社長を務め、日本のパソコン黎明期を牽引した人物として知られます。
西和彦(にし かずひこ、1956年〜)は日本の実業家・エンジニアです。兵庫県出身で、早稲田大学在学中からコンピュータビジネスに取り組み、1977年にアスキー出版(後のアスキー)を設立しました。
西は1979年にビル・ゲイツと出会い、マイクロソフトとの深い関係を築きました。1980年代にはマイクロソフトの副社長(Corporate Vice President)に就任し、アジア太平洋地域でのビジネス展開に貢献しました。日本人がアメリカの大手IT企業の幹部を務めることは当時非常に珍しく、その後の日米IT交流の先駆けとなりました。
国内では、アスキーを日本を代表するパソコン雑誌・ソフトウェア企業に成長させました。代表的な雑誌「月刊ASCII」は、日本のコンピュータ愛好家・技術者にとってのバイブル的存在となり、パソコン普及に大きく貢献しました。また、NEC・松下電器などと協力してMSXという家庭用パソコン規格を策定・普及させた実績もあります。
1990年代以降はアスキーの経営が苦しくなり、同社はKADOKAWAグループに吸収される経緯をたどりましたが、西自身はその後も教育・IT・起業支援など多方面で活動を続けています。日本のパソコン産業草創期を語るうえで欠かせない人物として評価されています。
使い方・例文
「1980年代のパソコン少年たちにとって、西和彦が手がけた月刊ASCIIは最新のコンピュータ情報を得る欠かせない情報源でした。」
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