アスキーとは?
あすきー
アスキー(ASCII)とは、コンピューターで文字を表すために定められた標準的な文字コード体系です。
ASCII(American Standard Code for Information Interchange)は、1960年代にアメリカで制定されたコンピューター用の文字コード規格です。アルファベット大文字・小文字、数字、記号、および制御文字の合計128種類の文字を、0から127までの数値(7ビット)に対応させています。
ASCIIが策定された背景には、異なるコンピューター間でデータを交換する際に文字の対応が統一されていなかった問題があります。1963年にANSI(米国規格協会)が初版を公開し、以降のコンピューター通信・データ処理の基盤となりました。
ASCIIに含まれる主な要素は以下のとおりです。
- 制御文字(改行・タブ・ベルなど):コード0〜31
- 記号・数字:コード32〜47、58〜64など
- 英大文字A〜Z:コード65〜90
- 英小文字a〜z:コード97〜122
ASCIIは英語圏向けに設計されたため、アクセント文字や日本語などは含まれていません。その後、ASCIIを拡張した各国語対応の文字コード(Latin-1、Shift-JISなど)や、世界中の文字を統一的に扱うUnicodeが登場しましたが、ASCIIはこれらの基盤として現在も機能しており、URLやHTTPヘッダー、プログラミング言語のキーワードなど広範な場面で根幹を担い続けています。
使い方・例文
テキストファイルを開いたときに英数字が正しく表示されるのは、ASCIIによる文字コードの対応があるためです。プログラミングコードのifやforといったキーワードも、ASCIIの範囲内で定義されています。
この用語をシェア
最終更新: