複雑怪奇とは?
ふくざつかいき
複雑怪奇とは、物事が非常に入り組んでいて不思議で奇怪な様子を表す四字熟語です。
複雑怪奇(ふくざつかいき)は「複雑」と「怪奇」を組み合わせた四字熟語で、物事の構造や事情が非常に入り組んでいて、かつ不思議・奇異で理解しがたい様子を強調して表現します。
「複雑」は「多くの要素が絡み合って理解しにくい」という意味を持ち、「怪奇」は「普通では考えられない、怪しくて奇妙な」という意味を持ちます。この二語を組み合わせることで、単に難しいだけでなく、謎めいた・異様な複雑さを持つものを表す強調表現として機能します。
複雑怪奇が使われる主な文脈は次の通りです。
- 事件・事故の背景が多くの関係者や動機が絡んで解明困難な状況
- 行政手続きや法制度が複雑すぎて一般人には理解しにくいとき
- 人間関係や組織の内部事情が入り組んでいるとき
- 自然現象や科学的なメカニズムが想像を超えた複雑さを持つとき
日本では大正時代から政治的な文脈でも使われてきた表現で、特に「欧州情勢は複雑怪奇なり」として知られる政治声明が有名なフレーズとして残っています。現代でもニュースや論評の中で物事の難解さを強調する際に用いられる表現です。
使い方・例文
「この事件の背景は複雑怪奇で、捜査は難航を極めた」のように、謎めいた難解な状況を描写する際に使われます。
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