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蔡鍔とは?

さいがく

蔡鍔とは、中国の軍人・革命家で、袁世凱の帝政復活に抵抗した「護国戦争」を主導したことで知られる人物です。

蔡鍔(ツァイ・オー、1882〜1916年)は、清末から中華民国初期にかけて活躍した軍人・革命家です。湖南省出身で、梁啓超らに師事した後、日本の陸軍士官学校に留学し軍事を学びました。

辛亥革命(1911年)後は雲南省の軍政に携わり、地方政治の安定化に貢献しました。1915年に袁世凱皇帝即位を宣言し帝政復活を図ると、蔡鍔は強くこれに反発しました。当時、袁世凱に監視されていた北京を脱出し、雲南に戻って護国軍を組織。「護国戦争」と呼ばれる武装蜂起を起こしました。

この反乱は各省に波及し、袁世凱の帝政はわずか83日で崩壊。袁世凱は帝政を取り消し、その後まもなく死去しました。蔡鍔は共和制を守った英雄として讃えられましたが、長年の過労と病が重なり、1916年に34歳で病死しました。

蔡鍔は短い生涯で中国の共和制擁護に貢献した人物として、中国近代史において高い評価を受けています。また、彼の生涯は小説や映画の題材にもなっています。

使い方・例文

「蔡鍔が率いた護国戦争が袁世凱の帝政復活を阻止した」という文脈で、中国近代史の解説に登場します。

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