肩を落とすとは?
かたをおとす
「肩を落とす」とは、失望や悲しみで気力をなくし、うなだれた様子を表す慣用表現です。
「肩を落とす」とは、失望・落胆・悲しみなどの感情によって気力が失われ、肩が下がった状態になることを表す日本語の慣用句です。
人間は精神的にしっかりしているときには肩をしっかり張り、自信や覇気を示しますが、落胆したときや気力を失ったときには自然と肩が下がり、体全体が縮んで見えます。この身体的な特徴を言語化したのが「肩を落とす」という表現です。
使われる場面としては次のようなケースが挙げられます。
- 試験や試合に失敗したとき
- 期待していた結果が得られなかったとき
- 大切なものを失ったとき
- 厳しい批評や叱責を受けたとき
似た表現に「肩を落として帰る」「肩を落として立ち去る」のように動作と組み合わせた使い方があります。また「項垂れる(うなだれる)」「力なく」などとも意味が近く、文章の流れに合わせて使い分けられます。
同じく肩に関する慣用句として「肩をそびやかす(威張る)」「肩を並べる(同等の立場に立つ)」などがあり、肩の状態や動作が日本語では感情や人間関係を表す豊かな表現手段となっています。
使い方・例文
試合に負けた選手たちが肩を落として引き揚げていく姿が印象的だった。
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