組み手とは?
くみて
組み手とは、空手や武道において相手と直接対峙し、技のやり取りをする実戦形式の稽古や競技のことです。
組み手(くみて)とは、空手を中心とした武道において、二人の稽古者や競技者が向かい合い、攻撃と防御を実際にやり取りする稽古形式または試合形式のことを指します。「形(かた)」が一人で技の流れを演武するのに対し、組み手はより実践的な対人訓練として位置づけられます。
組み手にはいくつかの形式があります。
- 約束組み手:あらかじめ決められた攻防のパターンを繰り返す基礎稽古形式
- 自由組み手:ルールの範囲内で自由に攻防するもっとも実戦的な形式
- 寸止め組み手:技を相手の直前で止める伝統派の試合ルール
- フルコンタクト組み手:実際に打撃を当てる形式(防具着用が多い)
競技としての組み手はオリンピックでも採用(東京2020)され、世界空手連盟(WKF)のルールに基づいて行われました。WKFルールでは頭部・胴体への突きや蹴りを「寸止め」で決める形式が採用されており、技の精度とスピード、制御能力が評価されます。
組み手の稽古は身体能力の向上だけでなく、判断力・精神力・反応速度の養成にも寄与します。礼を重んじる精神的側面も武道としての組み手の重要な要素です。
使い方・例文
道場での自由組み手では、相手の動きを読みながら突きと蹴りを組み合わせ、隙を見つけて得点につながる技を決めることが求められる。
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