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とは?

しゃ

紗とは、縦糸と横糸を絡み合わせて薄く透け感のある織物で、主に夏の着物や装飾に使われます。

紗(しゃ)は、縦糸を2本ずつよじりながら横糸を織り込む「絡み織」の一種で、目が粗く透け感のある薄い絹織物です。日本では平安時代から貴族の装束などに用いられ、夏の着物や帯の素材として現在も広く親しまれています。

紗の特徴は、何といっても通気性の高さにあります。生地の目が粗いため風が通りやすく、蒸し暑い日本の夏に適した素材として重宝されてきました。また、透け感があることで視覚的にも涼しげな印象を与えます。

紗の種類には以下のようなものがあります。

  • 紗(絹紗):絹糸を使った本来の紗で光沢がある
  • 綿紗:綿糸を使った紗で、肌触りが柔らかい
  • 紗袷(しゃあわせ):紗を重ねて仕立てた着物で、透け感と重厚感を併せ持つ

着物のほかにも、カーテンやテーブルクロス、舞台衣装など装飾的な用途にも使われます。伝統的な染色技法と組み合わせることで、染め紗などの高級品も生まれており、日本の繊維工芸における重要な素材の一つです。

使い方・例文

夏の正式な場や茶会などで、紗の着物や紗の帯を着用する場面が登場します。涼しげで上品な印象を与える夏の和服の定番素材です。

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