本文へスキップ

符尾とは?

ふび

符尾とは、楽譜において音符の玉(符頭)から伸びる縦の線のことで、音価を表す記号の一部です。

符尾(ふび)とは、楽譜上で音符を構成する要素のひとつで、符頭(音符の丸い部分)から上または下に伸びる縦の棒状の線のことです。英語では「stem(ステム)」と呼ばれます。

符尾は音符の種類によって有無が異なります。

  • 全音符:符尾がない(白抜きの丸のみ)
  • 二分音符・四分音符:符尾がある
  • 八分音符以下:符尾に加えて「符鈎(ふこう)」または「符旗(ふき)」と呼ばれるはね(フラッグ)がつく

符尾の向きには規則があります。五線譜の中央(第3線)より上に符頭がある場合は符尾を下方向に、中央より下にある場合は上方向に書くのが基本です。声部が複数重なる場合は、上の声部の符尾を上向き・下の声部の符尾を下向きにして区別します。

また符尾の長さはおおむね符頭から1オクターブ分(五線の縦幅程度)が標準とされます。複数の音符が連桁(れんかん)でつながれる場合は、符尾の先端が棒でつながれて八分音符・十六分音符などを表します。符尾は視覚的に音価(音の長さ)を読み解くための重要な記号要素です。

使い方・例文

楽譜を読む練習で、符頭に符尾が1本ついていれば四分音符、フラッグが1つつけば八分音符と識別する際に登場する用語です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語