競りゲームとは?
せりげーむ
競りゲームとは、プレイヤーが限られた資源を使って入札・競り合いを行い、勝者が利益や権利を得るメカニクスを中心に据えたボードゲームのジャンルです。
競りゲーム(オークションゲーム)とは、ボードゲームのゲームメカニクスの分類のひとつで、プレイヤー間の入札(ビッド)による競争を主要な意思決定要素とするゲームジャンルです。限られた手持ち資金やトークンをいかに賢く使うかが勝敗を左右するため、心理戦・読み合い・経済管理の要素が絡み合います。
競りゲームの主な形式には以下があります。
- 公開競り(イングリッシュオークション):参加者が順番に金額を上げていき、最後に残った人が落札する最もシンプルな形式
- 封印入札:全員が同時に秘密の金額を提示し、最高額の人が落札する形式(「モダンアート」など)
- ダッチオークション:価格が高い状態から徐々に下がり、最初に「買う」と宣言した人が落札する形式
- 投票型・多数決型:数値ではなく行動カードや手札を使って競る変形ルール
代表的な競りゲームには「モダンアート」「ラー」「ハンザ」「サンクトペテルブルク」「フォーセール」などがあります。競りゲームでは常に「価値の見積もり」と「予算配分」が試されるため、プレイヤーの洞察力と柔軟な戦略が問われます。また、他のプレイヤーに高額入札を強いる戦略も重要な戦術要素です。
競りはボードゲーム以外にも、カードゲームやデジタルゲームに補助メカニクスとして組み込まれることも多く、ゲームデザインの基礎メカニクスとして高く評価されています。
使い方・例文
競りゲームの定番「モダンアート」では、参加者が画廊のオーナーになり、各ターン美術作品を競り落としながら市場価値を操作していく駆け引きが醍醐味です。
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