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立つ瀬がないとは?

たつせがない

「立つ瀬がない」とは、自分の立場や面目が保てず、どうしようもない状況に置かれることを表す慣用句です。

「立つ瀬がない」とは、自分が立っていられる場所(瀬)がない、すなわち面目が丸つぶれになり、その場にいることすら困難な状況を表す慣用句です。「瀬」は川の浅瀬や足場を指す言葉で、転じて「自分が立てる立場・居場所」を意味します。

この表現は、他者から期待や信頼を寄せられていたにもかかわらず、それを裏切る形になってしまったときや、恥をかかされて面目が失われたときに使います。自分の不手際が原因である場合だけでなく、外部の事情によって結果的に立場が悪くなる場合にも使われます。

たとえば、上司部下をかばって約束をしたのに、その部下がミスを繰り返した場合、上司は「私の立つ瀬がない」と感じます。また、親が子どもの行動によって周囲に謝罪を余儀なくされる場面でも使われます。

類似表現には「面目が立たない」「肩身が狭い」などがあります。「立つ瀬がない」はとくに、他者に対して約束や期待を果たせなかった結果としての窮地を強調するニュアンスがあります。

使い方・例文

「先輩が私を推薦してくれたのに、この結果では先輩の立つ瀬がない」のように、第三者が恥をかく場面でよく使います。

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