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石上純也とは?

いしがみじゅんや

石上純也とは、極めて軽量・繊細な構造と空間の曖昧さを追求する日本建築家で、国際的な建築賞を受賞し世界的に評価されている人物です。

石上純也(いしがみ じゅんや、1974年生まれ)は、日本建築家です。東京藝術大学大学院修了後、妹島和世建築設計事務所を経て、2004年に「石上純也建築設計事務所」を設立しました。

石上の建築思想の核心は、建物の「存在感を消す」ほどに繊細な構造と、内外の境界を曖昧にする空間の探求にあります。細さ数ミリ鉄骨柱が広大な平屋根を支える「神奈川工科大学KAIT工房」(2008年)は、その代表例です。見た目では支えているとは思えないほどの軽さの中に、高度な構造計算と実験が凝縮されています。

主な受賞歴・活動には以下のものがあります。

  • 2010年 ヴェネチア・ビエンナーレ建築展 金獅子賞(最高賞)受賞
  • 「KAIT工房」がプリツカー賞候補に常に挙がる代表作として評価
  • 世界各地の展覧会への参加と講演活動

石上の作品は、技術的な実験性と詩的な空間体験を両立させている点で独自の位置を占めます。建築というよりも「空気や光の集積」のような建物を目指すそのアプローチは、同世代の建築家の中でも際立っています。国内外のクライアントから高い評価を受け、日本を代表する現代建築家の一人として世界中で注目されています。

使い方・例文

「石上純也が設計したKAIT工房は、305本もの細い柱が不規則に立ち並ぶ独特の空間で、建築を学ぶ学生が必ず訪れるべき建物として挙げられることがあります。」

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