眼位とは?
がんい
両眼それぞれの向き(位置関係)のことを指す眼科用語で、斜視の有無や程度を表すときに使われます。
眼位(がんい)とは、両眼の向いている方向・位置関係のことを指す眼科の用語です。正常な眼位では、両目が同時に同じ対象に向かって正確に揃っている状態(正位)であり、これにより立体視・両眼視が成立します。
眼位の異常は斜視(しゃし)として現れます。斜視は眼位のずれの方向によって以下のように分類されます。
眼位の検査には、片目ずつ隠して目の動きを観察する「交互遮閉試験(カバーテスト)」や、角膜反射を用いた「ヒルシュベルク法」などが用いられます。また、プリズムを使って斜視の角度を定量的に測定することもあります。
眼位の異常は弱視や両眼視機能の発達障害につながることがあるため、小児期の早期発見・治療が特に重要視されています。治療には眼鏡・プリズムレンズ・視能訓練・場合によっては手術が行われます。
使い方・例文
眼科で「眼位のずれがある」と言われた場合、それは目の向きに斜視があることを指しており、カバーテストなどで確認される場面で登場します。
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