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白虹とは?

しろにじ

白虹とは、霧や薄い雲の中で太陽光が霧粒に散乱することで生じる、白または薄い色の弧状の光学現象のことです。

白虹(しろにじ・はっこう)とは、霧の中や薄い雲の水滴によって太陽光が散乱・回折されることで生じる、白色または淡い色合いの弧状の光輪現象です。「霧虹(きりにじ)」とも呼ばれます。

通常の虹は比較的大きな雨粒(直径1〜2mm程度)に光が屈折・反射することで、波長ごとに分かれた七色の帯として見えます。一方、白虹は直径0.1mm以下の非常に小さな霧の粒子によって生じます。粒子が小さいため光の回折が強くなり、各波長の光が広がって重なり合い、色が混ざって白または非常に薄い色合いになります。

白虹が観察される主な条件と特徴は以下の通りです。

  • 霧や薄い霧雨が漂っているとき、太陽を背にした方向に現れる
  • 通常の虹より弧の幅が広く、色の識別がほとんどできない
  • 早朝や夕方の霧が多い時間帯に見られやすい
  • 山岳地帯や海上など霧の発生しやすい環境で多く観察される

白虹は古来から不吉の兆しや神秘的な現象として文化的な意味を持つことがありました。日本では「白虹日を貫く」という言葉が天変地異の前兆とされ、歴史的な文献にも記述が見られます。現在では気象光学の観点から科学的に解明されており、その幻想的な美しさは写真愛好家にも人気があります。

使い方・例文

霧が漂う早朝の山中で、太陽を背にして歩いていると前方に白虹が現れ、白く輝く大きな弧が霧の中に浮かび上がるように見えました。

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