生体リズムとは?
せいたいりずむ
生体リズムとは、生物の体内に備わった周期的な生理現象のことで、約24時間周期の概日リズムが代表的です。
生体リズム(バイオリズム)とは、生物の体の中で繰り返される周期的な生理現象・機能変動の総称です。外部環境の変化に関わらず、体内時計によって自律的に刻まれるリズムが中心ですが、環境からの刺激(光・温度など)によって同調・調節されることも重要な特徴です。
最もよく知られる生体リズムは概日リズム(サーカディアンリズム)で、約24時間を周期とします。睡眠・覚醒、体温の変動、ホルモン分泌のパターン、消化機能などがこのリズムに従って調節されています。2017年のノーベル生理学・医学賞は、概日リズムの分子メカニズムを解明した研究者3名に授与され、この分野の重要性が世界的に再認識されました。
生体リズムにはさまざまな周期のものがあります。
- 概日リズム(約24時間):睡眠・体温・ホルモン分泌など
- 概週リズム(約7日):免疫機能の変動など
- 概月リズム(約30日):女性の月経周期など
- 概年リズム(約1年):季節に応じた代謝・行動変化など
生体リズムの乱れは、時差ぼけ・交代勤務・不規則な生活習慣などによって引き起こされ、睡眠障害・代謝異常・メンタルヘルスへの影響が研究されています。規則正しい生活で生体リズムを整えることが健康維持の基本として強調される背景がここにあります。
使い方・例文
「毎朝同じ時間に目が覚める」「夜になると眠くなる」「食事の時間が近づくと空腹を感じる」といった日常的な体の変化は、すべて生体リズムの働きによるものです。
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