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体内時計とは?

たいないどけい

体内時計とは、生物が約24時間周期で体の機能やリズムを調節する、生まれつき備わった生理的な仕組みです。

体内時計たいないどけい)とは、生物が持つ約24時間周期の生理的リズムを刻む仕組みで、「概日リズム(サーカディアンリズム)」とも呼ばれます。植物・昆虫・動物・人間など多くの生物に存在し、進化過程で獲得された機能です。

人間の体内時計は、脳の視床下部にある視交叉上核(しこうさじょうかく)が中枢として機能しており、全身の細胞にも末梢時計が存在します。光(特に朝の太陽光)が目から入ることで中枢時計がリセットされ、約24時間のリズムが維持されます。

体内時計が調節する主な身体機能には以下が含まれます。

  • 睡眠と覚醒のサイクル
  • 体温の変動(朝低く、午後高め)
  • ホルモン分泌(メラトニン・コルチゾールなど)
  • 血圧・心拍数のリズム
  • 消化器官の活動

体内時計が乱れると、睡眠障害・集中力の低下・免疫機能の低下・生活習慣病リスクの上昇などが起こりやすくなります。時差ぼけや夜勤による乱れはその典型例です。毎朝決まった時間に起きて光を浴びること、規則正しい食事・運動を心がけることが、体内時計を整える基本とされています。

使い方・例文

「夜更かしが続いて体内時計が狂い、昼夜逆転してしまった」のように、生活リズムの乱れを説明する場面でよく使われます。

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