琴とは?
こと
琴とは、細長い木製の胴に複数の弦を張った日本の伝統的な弦楽器で、指に爪(義甲)をはめて演奏します。
琴(こと)は日本の代表的な伝統弦楽器で、正式には「箏(そう)」とも呼ばれます。細長い木製の胴(桐材が一般的)に13本(現代琴では17本や21本のものもある)の弦を張り、弦の下に「柱(じ)」と呼ばれる駒を置いて音の高さを調整します。
演奏者は右手の親指・人差し指・中指に「爪(つめ)」または「義甲(ぎこう)」と呼ばれる象牙やプラスチック製の道具をはめて弦を弾き、左手で弦を押したり引いたりして音の変化をつけます。これにより、ビブラートや余韻の調整が可能です。
琴の歴史は古く、奈良時代以前に中国から伝わったとされ、雅楽・箏曲・現代音楽と幅広い分野で演奏されてきました。代表的な曲には次のようなものがあります。
- 「さくら さくら」(日本の代表的な童謡を箏で編曲したもの)
- 「六段の調」(江戸時代の箏曲の傑作)
- 現代では洋楽との融合作品も多い
近年は「和楽器バンド」などの影響もあり、若い世代にも注目されています。日本文化を代表する楽器として国内外で高く評価されています。
使い方・例文
「お正月の演奏会では、着物を着た奏者が琴で『さくら さくら』を演奏した」のように使われます。
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