照海とは?
しょうかい
照海とは、足の内くるぶしの下方に位置する経穴(ツボ)で、腎経に属し泌尿器や婦人科系の症状改善に用いられます。
照海(しょうかい)は、東洋医学における経穴(ツボ)のひとつで、足の内側のくるぶし(内果)の真下約1センチほどのくぼみに位置します。経絡のうち「足少陰腎経」に属する穴位であり、腎の気を補い体の水分バランスや生命力を整えるとされる重要なツボです。
照海という名称は、「照(てらす)」「海(うみ)」という字が示すように、腎の陰気が海のように満ちあふれ光り輝く場所、という意味を持つとされています。腎経と奇経八脈のひとつ「陰蹻脈(いんきょうみゃく)」が交わる合流点でもあり、全身への影響力が大きい経穴と位置づけられています。
照海への刺激が有効とされる症状や場面は多様です。
- 頻尿・夜間尿・排尿障害などの泌尿器系トラブル
- 月経不順・更年期症状などの婦人科系の不調
- のど・咽頭の乾燥感や慢性的な痛み
- 不眠・精神的な不安感
- 足・下半身のむくみや冷え
鍼灸治療では鍼や灸によって刺激するほか、自宅でのセルフケアとして親指でゆっくりと押す「指圧」も行われます。現代医学的な効果については研究が続いており、ツボ刺激が自律神経に作用する可能性が注目されています。
使い方・例文
夜間に何度もトイレに起きる悩みや、のどの慢性的な乾燥感を訴える患者に対し、鍼灸師が照海へ施術を行うことがあります。
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