無目打ち切手とは?
むめうちきって
無目打ち切手とは、通常の切手シートに施されているミシン目(目打ち)がなく、切り離しのための穴あけ加工がない状態の切手です。
無目打ち切手(むめうちきって)とは、通常の切手に施されているミシン目(目打ち・パーフォレーション)が存在しない切手を指します。英語では「imperforate stamp」と呼ばれます。
目打ちとは、切手シートから個々の切手を切り離しやすくするために施された小さな穴の列のことです。1840年代にイギリスで初めて採用され、現在では世界中の切手に標準的に用いられています。
無目打ち切手が生まれる背景には主に以下のケースがあります。
- 印刷・製造上のエラー:目打ち機の故障や設定ミスにより、一部のシートに目打ちが施されなかった場合
- 試し刷り・校正品:印刷の試験段階で作られた非公式のサンプル
- 意図的な特別版:コレクター向けや公式プレゼンテーション用に目打ちなしで発行されたもの
特にエラーによる無目打ち切手は非常に希少であり、フィラテリーの世界では高い収集価値を持ちます。有名な例としてアメリカの「インバーテッド・ジェニー」切手があり、目打ちの有無と合わせてエラー切手の代表格として知られています。
使い方・例文
切手オークションのカタログやフィラテリーの専門誌で、希少な無目打ちエラー切手が高額落札品として紹介される場面でよく目にする用語です。コレクターが切手の状態を確認する際にルーペで目打ちの有無を調べることもあります。
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