目打ちとは?
めうち
目打ちとは、紙・皮革・布などに穴を開けたり、印をつけたりするために使う先が細く尖った手工芸・製本用の工具です。
目打ち(めうち)は、先端が針状に鋭くなった金属製の工具で、紙・皮革・布・木材などに小さな穴を開けたり、ガイド線の目印をつけたりする際に使います。製本・レザークラフト・裁縫・郵趣(切手収集)など、多様な手工芸・工芸分野で活躍する基本的な道具のひとつです。
構造はシンプルで、金属製の鋭い針を木製・プラスチック製の持ち手に固定したものが一般的です。針の形状や長さ、太さによって用途が異なり、製本用には複数の穴を等間隔で開けるための専用タイプも存在します。
主な用途は以下のとおりです。
- 製本・書類整理:針と糸で綴じる前に穴を開けるために使用
- レザークラフト:縫い穴の位置を決めたり、菱目打ちと合わせて使用
- 裁縫・洋裁:布の折り目をほどいたり、細部を調整する
- 郵趣(切手収集):切手の目打ちの数・種類を確認するための重要な概念としても登場
なお、郵趣の文脈では「目打ち」は切手の縁に施されたミシン目状の孔(こう)のことを指す用語でもあります。切手の目打ちの数や形状は種類の判別に重要で、収集家にとって欠かせない知識です。
使い方・例文
「製本の際、針を通す前に目打ちで穴の位置を確認してから縫うと仕上がりがきれいになります」という場面で使われます。
この用語をシェア
最終更新: