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減価償却累計額とは?

げんかしょうきゃくるいけいがく

減価償却累計額とは、固定資産の取得時から現在までに費用計上された減価償却費の合計額で、貸借対照表において固定資産の帳簿価額を示すために用いられる勘定科目です。

減価償却累計額(げんかしょうきゃくるいけいがく)とは、企業が保有する有形固定資産(建物・機械・車両など)について、過去から現在までに計上した減価償却費の累積合計額を示す勘定科目です。貸借対照表(B/S)において固定資産の取得原価に対する控除項目として表示されます。

減価償却とは、固定資産の取得コストをその耐用年数にわたって費用として分割計上する会計処理です。毎期計上される減価償却費が積み重なったものが「減価償却累計額」となります。

貸借対照表上での表示は次のようになります。

  • 取得原価:資産を購入したときの金額
  • 減価償却累計額:これまでに費用計上した減価償却費の合計(マイナス表示)
  • 帳簿価額(純額):取得原価から減価償却累計額を差し引いた現在の価値

減価償却累計額が大きくなるほど、その資産は取得後かなりの年数が経過していることを示します。資産の老朽化度合いや将来の設備更新時期を判断する際の指標としても活用されます。また、間接法(資産の取得原価と減価償却累計額を別々に記載する方法)と直接法(帳簿価額のみ記載)の2つの表示方法があり、日本では間接法が一般的です。

使い方・例文

決算書の固定資産の欄に「建物 1,000万円、減価償却累計額 △400万円、帳簿価額 600万円」と記載されていれば、建物の取得原価のうち40%がすでに費用化されたことを意味します。

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