涵養域とは?
かんよういき
氷河において降雪量が融解量を上回り、氷体が増加する上流部の領域で、消耗域と対をなします。
涵養域は、氷河において年間の積雪・降雪量が融解・蒸発・カービングによる損失を上回り、氷体の質量が正味で増加する上部領域を指す。涵養域と消耗域を分ける境界は平衡線(ELA:平衡線高度)と呼ばれ、気候変化によって毎年変動する。涵養域の面積が大きいほど氷河は成長・維持されやすい。
使い方・例文
カラコルム山脈の高標高部は年間降雪量が豊富なため涵養域が広く、この地域の氷河が温暖化下でも比較的安定している要因とされている。
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