浸水想定区域とは?
しんすいそうていくいき
浸水想定区域とは、洪水や内水氾濫、高潮などが発生した場合に浸水が予想される区域として、国や都道府県が指定・公表したエリアのことです。
浸水想定区域とは、河川の氾濫や内水氾濫(排水処理が追いつかない場合)、高潮などが発生した際に浸水が生じると想定される区域を、国土交通省や都道府県が指定・公表したものです。水防法に基づき、一定規模以上の河川について洪水浸水想定区域図が作成されています。
指定の対象となる主な事象は以下の通りです。
- 洪水浸水想定区域:河川の氾濫による浸水(計画規模・想定最大規模の2種類を公表)
- 内水浸水想定区域:下水道・排水路の排水能力を超えた浸水
- 高潮浸水想定区域:台風等による高潮で海水が陸地に浸入する場合
国土交通省や自治体が公表するハザードマップには、この浸水想定区域が色分けで表示されており、想定浸水深(0.5m、3m、5m以上など)に応じて段階が分かれています。
浸水想定区域に含まれる地域では、市区町村が避難計画や洪水ハザードマップを作成して住民に周知する義務があります。不動産取引においても重要事項説明でのハザードマップ情報の提供が義務化されており、住まい選びの重要な判断材料となっています。
使い方・例文
「この物件は浸水想定区域内にあるため、購入前にハザードマップで浸水深を確認することをお勧めします」のように使います。
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