海洋プレートとは?
かいようぷれーと
海洋プレートとは、海底を形成する岩石圏の板状の部分で、大陸プレートより薄く密度が高いのが特徴です。
海洋プレートとは、地球の表面を覆うプレート(岩石圏の板)のうち、主に海底を構成するものを指します。大陸プレートと比較すると厚さが薄く(平均約7〜10km)、玄武岩質の岩石でできているため密度が高いという特徴があります。
海洋プレートは海嶺(かいれい)と呼ばれる海底山脈でマグマが噴出することにより生成され、時間をかけて両側に広がっていきます。これをプレートの拡大といい、海底拡大説の根拠となっています。一方、大陸プレートと衝突する際には、密度が高い海洋プレートが下に沈み込む「沈み込み帯」が形成されます。日本列島周辺では太平洋プレートやフィリピン海プレートが沈み込み、この動きが地震や火山活動の原因となっています。
海洋プレートの主な特徴をまとめると以下の通りです。
- 厚さ:約7〜10km(大陸プレートの約1/3)
- 主な岩石:玄武岩・かんらん岩
- 密度:大陸プレートより高い
- 生成場所:海嶺(中央海嶺など)
- 消滅場所:海溝(沈み込み帯)
地球の表面積の約60%は海洋プレートで覆われており、プレートテクトニクスの理解において欠かせない概念です。海洋プレートの動きは地震・津波・火山噴火などの自然現象と深く関わっており、地球科学の基本をなす重要な要素です。
使い方・例文
「太平洋プレートという海洋プレートが日本列島の下に沈み込むことで、東日本では深い地震が多発する」というように、地震や地質の解説で頻繁に登場する用語です。
この用語をシェア
最終更新: