活法とは?
かっぽう
活法とは、日本の武術・医術において人体を活かし傷を治す手技・技法の総称です。
活法(かっぽう)とは、日本の武術・武道の伝統において、打撃・絞め技・転倒などで気絶・負傷した者を蘇生・回復させるための手技や技術の総称です。「殺法」(相手を傷つける技術)に対する概念として位置づけられます。
活法の内容は流派によって異なりますが、急所への打撃や圧迫による蘇生法・関節の整復・骨折の応急処置・気道確保・出血への対処などが含まれます。柔道・柔術・剣道などの武道において、試合や稽古中の事故に備えて師から弟子へ口伝・秘伝として伝えられてきました。
歴史的には鎌倉時代以降の武家社会で発展し、江戸時代には各武術流派がそれぞれ独自の活法を体系化しました。一部の活法は東洋医学の経絡・経穴理論と融合し、鍼灸・按摩の手技とも重なる部分があります。
現代では柔道の「活法」が国際柔道連盟(IJF)でも救急処置として認められており、試合中の失神した選手への対応に用いられる場面もあります。また整体や武道医学との接点から再評価される動きもあります。
使い方・例文
柔道の試合で選手が絞め技で気絶した際、審判や指導者が活法の手技を用いて意識を回復させることがあります。
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