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池泉回遊式庭園とは?

ちせんかいゆうしきていえん

大きな池を中心に配置し、その周囲を散策しながら景色を楽しむ様式の日本庭園です。

池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)とは、日本の伝統的な庭園様式のひとつで、大きな池(池泉)を中心に島・橋・茶屋・石灯籠石組みなどを配置し、その周囲に設けられた園路を歩きながら移り変わる景色を楽しむことができる庭園形式です。

日本庭園の様式は大きく「池泉式(池を主景とするもの)」と「枯山水式(水を使わないもの)」に分けられますが、さらに鑑賞の仕方によって「回遊式(歩きながら観賞)」「鑑賞式(建物内から眺める)」などに分類されます。池泉回遊式庭園はこのうち最も広大かつ動的な鑑賞体験が得られる形式とされています。

池の中央に中島や三尊石を配置し、反り橋・飛び石・木橋などでつなぐ構成が典型的です。歩く位置によって異なる景観が現れる「見立て」と「借景」の技法が駆使されています。江戸時代の大名庭園に多く見られ、代表例として水戸の偕楽園・金沢の兼六園・岡山の後楽園(日本三名園)などが知られています。

四季ごとに表情が変わる植栽や水の風景が、訪れる人を楽しませます。

使い方・例文

兼六園を訪れた観光客が、池の周囲を歩きながら雪吊りの松と霞ヶ池の絶景を満喫していました。

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