水を得た魚とは?
みずをえたうお
「水を得た魚」とは、自分に合った環境や場所を得て、いきいきと活躍している様子を表すことわざです。
「水を得た魚(みずをえたさかな)」は、本来の自分に合った環境や状況に身を置き、生き生きと力を発揮している様子を表す日本語のことわざ・慣用句です。魚は水がなければ生きられませんが、水を得た瞬間に自由自在に泳ぎ回れることから、この比喩が生まれました。
この表現の背景には、人にはそれぞれ「適した環境・役割・場面」があるという考え方があります。苦手な環境では実力を発揮しにくい人でも、自分に合った場を与えられると途端に才能を開花させる、という人間観が反映されています。
「水を得た魚」が使われる典型的な場面としては、
- 内気な人が自分の得意分野の話題になると雄弁になるとき
- 転職や異動で新しい環境に移ったとたん輝き始めた人を形容するとき
- 子どもが興味のある習い事や活動で急に積極的になったとき
英語では「to be in one's element(自分の得意な分野にいる)」が近い意味を持ちます。語源は中国古典の故事にも求められ、古くから東アジアで広く用いられてきた表現です。
使い方・例文
「無口だった彼も、プログラミングの話になると水を得た魚のように次々とアイデアを語り始めた。」人物の活躍ぶりを生き生きと描写したいときに使います。
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