水の泡とは?
みずのあわ
「水の泡」とは、それまで積み重ねてきた努力や成果がすべて無駄になってしまうことを表す慣用句です。
「水の泡」とは、水面に浮かぶ泡がすぐに消えてしまう様子にたとえて、積み上げてきた努力・計画・成果がすべて無になってしまうことを意味する慣用句です。「水泡に帰す」という形でも使われます。
泡は一瞬現れてはすぐ消えるはかないものの象徴であり、この表現は古くから日本語に根付いています。仏教的な「無常観」とも通じるイメージがあり、どれだけ頑張っても最終的には何も残らなかったという虚無感・落胆を生き生きと伝えます。
使われる場面の例としては次のようなものがあります。
- 長期間の受験勉強の末、試験当日に体調を崩して全力を出せなかった
- 大切に育ててきた作物が台風で全滅した
- 数年かけて進めたプロジェクトが直前に中止になった
「努力が水の泡になった」という形が典型的な使い方です。類義語に「徒労に終わる」「無駄になる」「空振りに終わる」などがありますが、「水の泡」は取り返しのつかない全損の悲しさを強調する表現です。
使い方・例文
「何年もかけて準備したプロジェクトが、直前のトラブルで水の泡になってしまった」のように、長い努力が結実しなかった場面で使います。
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