水かけ祭りとは?
みずかけまつり
東南アジアなどで行われる、互いに水をかけ合って祝福や清めを表現する伝統的な祭りの総称です。
水かけ祭りとは、参加者が互いに水をかけ合って新年の祝福・罪の清め・豊作祈願などを表現する、東南アジアを中心とした地域の伝統的な祭りの総称です。
最もよく知られているのは、タイのソンクラーン(タイ正月)です。毎年4月13日〜15日に行われ、バンコクやチェンマイをはじめ全国規模で水かけが行われます。もともとは仏像や年長者に水を注いで清める儀式でしたが、現代では観光客も参加する大規模なウォーターフェスティバルとして世界的に有名です。
同様の祭りは周辺国にも広がっています。
- ミャンマー:ティンジャン(ミャンマー正月、4月)
- ラオス:ピーマーイ(ラオス正月、4月)
- カンボジア:クメール正月の水かけ行事
- 中国雲南省:タイ族・傣族のお水かけ祭り(傣暦新年)
いずれも旧暦新年にあたる時期に行われ、旱季の終わりと雨季の始まりを迎える農耕社会の季節感とも結びついています。水は「生命・清潔・吉祥」の象徴であり、かけ合う行為そのものが相手への敬意と祝福を意味します。
使い方・例文
タイのソンクラーンでは、バケツや水鉄砲を持った人々が街頭に繰り出し、見知らぬ観光客にも笑顔で水をかける光景が見られます。これは無礼ではなく「幸せを分け合う」歓迎の表現です。
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