ソンクラーンとは?
そんくらーん
ソンクラーンとは、タイの旧正月にあたる伝統的な祝祭で、街中で水をかけ合う「水かけ祭り」として世界的に有名です。
ソンクラーン(Songkran)は、タイをはじめミャンマー・ラオス・カンボジアなど東南アジアの仏教圏で行われる旧正月の祝祭です。タイ語で「移動」を意味し、太陽が白羊宮(牡羊座)に移動するタイミングを新年の始まりとするサンスクリット語由来の暦に基づいています。毎年4月13日〜15日前後に行われ、タイでは国民の祝日とされています。
ソンクラーンの主な習慣・行事は以下のとおりです。
- 水かけ:清め・厄払い・祝福の意味を持つ水を互いにかけ合う(もとは手や仏像に水をかけるていねいな所作)
- 寺院参拝:仏像に水をかけて礼拝し、功徳を積む
- 長老への敬意:年長者の手に水をかけ、祝福と許しを請う
- 砂の仏塔作り:境内に砂を持ち込んで小さな仏塔を積む伝統行事
近年は観光地化が進み、チェンマイやバンコクでは外国人観光客も多数参加する大規模な水かけ祭りとして発展しました。2023年にはユネスコ無形文化遺産への登録も注目されるなど、タイ文化を代表する国際的な祝祭として位置づけられています。一方で、本来の宗教的・家族的な側面を大切にする運動も国内で続いています。
使い方・例文
ソンクラーン期間中のチェンマイでは、旧市街の堀端が特設会場となり、地元の人も旅行者も水鉄砲やバケツで水をかけ合い、濡れながら新年を祝います。
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