旧正月とは?
きゅうしょうがつ
旧正月とは、太陰太陽暦(旧暦)に基づく正月のことで、中国・韓国・ベトナムなど東アジアで盛大に祝われます。
旧正月は、太陰太陽暦(いわゆる旧暦・農暦)の1月1日にあたる日を起点とするお正月のことです。現在、日本を含む多くの国がグレゴリオ暦(新暦)を採用しているため、旧正月の日付は毎年変わり、おおむね1月下旬から2月下旬の間に訪れます。
旧正月は中国では「春節(しゅんせつ)」、韓国では「ソルラル」、ベトナムでは「テト」と呼ばれ、それぞれの文化圏で最も重要な祝日のひとつです。中国では1週間以上の大型連休となり、帰省ラッシュや爆竹・花火の打ち上げ、獅子舞などの伝統行事が行われます。
各国の旧正月の特徴として次のことが挙げられます。
- 家族が集まり、祖先への祭祀や伝統料理を囲む食事会を開く
- 子どもへのお年玉(紅包・세뱃돈など)を渡す習慣がある
- 縁起物の飾りつけや新しい衣服を着る風習がある
日本では明治時代に新暦を採用したため公式には旧正月を祝わなくなりましたが、中華街や沖縄の一部地域などでは今も旧正月の行事が残っています。近年はインバウンド観光やグローバル化の影響で、旧正月を意識した商業イベントが日本でも増えています。
使い方・例文
「旧正月には中国から観光客が大勢訪れる」「横浜中華街で旧正月を祝うイベントが開催された」という文脈で使います。
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