毎秒メートルとは?
まいびょうめーとる
毎秒メートル(m/s)とは、1秒間に何メートル移動したかを表すSI組立単位で、速度の大きさを示す際に最も基本的な単位です。
毎秒メートル(m/s、メートル毎秒)は、国際単位系(SI)における速度の組立単位です。1秒間に1メートルの距離を移動する速さを「1 m/s(毎秒1メートル)」と表します。長さの基本単位「メートル(m)」と時間の基本単位「秒(s)」から導出されるため、SI単位系のなかで最も基礎的な速度単位とされます。
日常生活や各分野での換算値の目安は以下のとおりです。
- 1 m/s = 3.6 km/h(時速3.6キロメートル)
- 人の歩く速さ:約1〜1.5 m/s
- 一般道の自動車:約14 m/s(50 km/h)
- 音速(気温20℃の空気中):約343 m/s
- 光速:約3×10⁸ m/s
気象・海洋分野では風速や海流の速さをm/sで表すことが一般的です(「風速10メートル」という表現はm/sを指します)。物理学では運動方程式や波動の計算において基本単位として使われます。一方、航空・海運分野ではノット(kt)、道路交通ではkm/hが慣用的に使われるため、用途に応じた換算が求められます。
速度と混同されやすい速さは大きさのみを表すスカラー量ですが、速度はベクトル量(方向を含む)であり、物理的には区別されます。単位自体はどちらにも共通してm/sが使われます。
使い方・例文
天気予報で「最大瞬間風速20メートル」と表現される場合、これは20 m/s(毎秒20メートル)を意味しており、強風・暴風の目安として広く使われています。
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