歩留まりとは?
ぶどまり
歩留まりとは、製造・加工などの工程において、投入した原材料や素材のうち良品として得られた割合を示す指標です。
歩留まり(ぶどまり)とは、製造業・農業・食品加工・半導体産業など幅広い分野で使われる指標で、ある工程に投入した素材・原料の総量に対して、実際に使用可能な良品・製品として得られた量の割合を意味します。英語では「yield(イールド)」に相当します。
計算式は以下のように表されます。
歩留まり(%)= 良品数(量)÷ 投入数(量)× 100
たとえば100kgの食材を加工して80kgの製品が得られた場合、歩留まりは80%です。歩留まりが高いほど原料の無駄が少なく、生産効率が良いことを意味します。
歩留まりが重視される代表的な分野としては以下があります。
- 半導体・電子部品:一枚のウェーハから得られる正常なチップの比率
- 食品加工:魚・肉を捌いた際に可食部として残る割合
- 農業:収穫量のうち出荷可能な品質の割合
- 採用・営業:応募者や商談のうち採用・成約に至った割合
歩留まりを改善するためには、製造工程の精度向上・不良原因の特定・品質管理の徹底が不可欠です。近年はIoTやAIを活用したリアルタイム監視によって歩留まり向上を図る取り組みも盛んになっています。
使い方・例文
半導体工場で一枚のシリコンウェーハから500個のチップを作ろうとしたが、検査の結果450個が良品と判定された場合、歩留まりは90%になります。採用の場面でも「書類選考の歩留まりが30%」のように使われます。
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