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止血とは?

しけつ

止血とは、出血している傷口からの血液の流出を止めるための処置や、体内で自然に起こる血液凝固プロセスのことです。

止血とは、損傷した血管や組織から血液が流れ出るのを止める一連の反応・処置を指します。大きく分けて体が自然に行う生理的止血と、医療従事者や本人が行う応急処置・医療的止血の二種類があります。

生理的止血は主に次の段階で進みます。

  • 血管収縮:傷ついた血管が反射的に細くなり血流を減らす
  • 一次止血血小板が集まって傷口を塞ぐ「血小板血栓」を形成する
  • 二次止血(凝固:フィブリンという繊維状のタンパク質が網目を作り、血栓を強固にする

応急処置としての止血では、清潔なガーゼや布で傷口を直接押さえる「直接圧迫法」が基本です。腕や脚の動脈出血が激しい場合は、止血帯(ターニケット)を心臓に近い側に巻いて血流を遮断することもあります。ただし長時間の止血帯使用は組織壊死を招く恐れがあるため、医療機関への搬送を急ぐ必要があります。

医療現場では縫合、電気メス、止血薬(トロンビン製剤など)など多様な方法が用いられます。止血がうまく機能しない病態として血友病や血小板減少症があり、これらは専門的な治療が必要です。

使い方・例文

転んで膝を擦り傷にしたとき、清潔なハンカチで傷口を数分間強く押さえるのが基本的な止血処置です。

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