杖術とは?
じょうじゅつ
木製の杖を武器として用いる日本の古武術で、打撃・突き・制圧など多彩な技法を体系化した武道です。
杖術(じょうじゅつ)は、木製の棒(杖)を用いて攻撃・防御・制圧を行う日本の古武術です。使用する杖は一般に長さ約128センチメートル・直径約2.4センチメートルの白樫製の棒で、剣道の竹刀や槍とは異なる独特の操法が特徴です。
杖術の代表的な流派として神道夢想流(しんとうむそうりゅう)が知られており、剣(刀)に対して杖で制する技法を中心に構成されています。突き・払い・打ち・巻き技など多彩な技が組み合わさり、体の回転と杖の遠心力を活用した合理的な動きが特徴です。
現代では武道・武術の稽古として受け継がれており、全日本剣道連盟が制定した制定杖道も普及しています。剣道経験者が取り組む武道としても親しまれ、段位制度のもとで稽古が行われています。
杖術は護身術としての実用性だけでなく、礼節・集中力・体軸の安定を養う武道としての側面も重視されています。海外でも日本武道への関心とともに稽古人口が広がっています。
使い方・例文
剣道場で週末に杖術の稽古が行われており、木製の杖を振り回しながら型を繰り返す姿が見られます。
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