木で鼻をくくるとは?
きではなをくくる
「木で鼻をくくる」とは、愛想がなく冷淡な態度で人に接することを表す慣用句です。
「木で鼻をくくる」とは、相手に対してそっけなく、感情のこもらない態度を取ることを意味する慣用句です。木は固くて冷たい素材であり、柔らかいはずの鼻を木でこするというイメージから、温かみや誠意が全くない対応を表すようになりました。
語源については諸説ありますが、木片や木の棒で鼻をこするという、ありえない冷淡な行為を比喩的に表現したものと考えられています。「くくる」は「こする・なでる」という意味の古語が由来とする説が有力です。
この表現は主に以下のような場面で用いられます。
- 挨拶や質問をしても一言二言しか返ってこないとき
- お礼や感謝をしても無表情・無関心な反応をされたとき
- 窓口や接客で事務的な対応しかしてもらえないとき
似た表現に「つれない」「冷たい態度」「素っ気ない」などがあります。日常会話では「木で鼻をくくったような返事しかしない」という形で使われることが多く、相手の対応に不満や寂しさを感じる場面で用いられます。
使い方・例文
「電話で問い合わせたが、木で鼻をくくったような返答で、何も解決しなかった」というように、冷淡で素っ気ない対応を批判するときに使います。
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