有名無実とは?
ゆうめいむじつ
有名無実とは、名前や評判はあるものの実態が伴っていない、名ばかりで中身のない状態を表す四字熟語です。
「有名無実」(ゆうめいむじつ)とは、名称や評判・肩書きはあるが、実際の中身や機能が伴っていないことを意味する四字熟語です。「有名」は「名前がある・知られている」、「無実」は「実質・実態がない」を指し、外見と内実のかい離を鋭く表現しています。
身近な例としては、役職の名前はあっても実際には何の権限も持っていない状態や、規則として明文化されているにもかかわらず実際には誰も守っていないルールなどが挙げられます。
有名無実が使われる代表的な場面を挙げると次のようになります。
- 名誉職・名誉会長など、名前だけあって実権のない役職
- 形式的に残っているが機能していない法律や制度
- 過去には実力があったが今は名声だけが残っている状態
- 加盟しているだけで実態のない同盟・協定
似た表現に「名ばかり」「羊頭狗肉(ようとうくにく)」などがあります。羊頭狗肉は看板と実態が違うことを指し、有名無実と近い意味を持ちます。有名無実はとくに形式と実質のかい離に焦点を当てており、制度・組織・権威などに対して批判的に使われることが多い言葉です。
使い方・例文
「委員会は設置されているものの、実際には一度も開催されておらず、有名無実の組織と化している」のように、名前だけで実態のない状態を指摘するときに使います。
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