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有効数字とは?

ゆうこうすうじ

有効数字とは、測定値や計算値において意味のある(信頼できる)桁の数を示す概念です。

有効数字(ゆうこうすうじ)とは、測定や計算で得られた数値のうち、実際に意味を持つ(精度が保証される)桁のことをいいます。測定には必ず誤差が伴うため、どの桁まで信頼できるかを示す指標として用いられます。

有効数字の数え方には次のルールがあります。

  • ゼロでない数字はすべて有効数字に数える(例:123 は3桁)
  • 数字と数字の間のゼロは有効数字(例:1005 は4桁)
  • 小数点以下の末尾のゼロは有効数字(例:1.50 は3桁)
  • 整数の末尾のゼロは曖昧なため、注意が必要(例:1200 は2〜4桁の可能性がある)

計算に有効数字を適用する際は、掛け算・割り算では有効数字の桁数が最も少ない数に合わせ、足し算引き算では小数点以下の桁数が最も少ない数に合わせて結果を四捨五入します。

有効数字の概念は、科学的な測定・実験・報告において不可欠です。測定機器の精度以上の桁を書くことは「精度の偽装」になり、科学的誠実さに反します。物理・化学・工学などの理系分野で広く使われており、日本の高等学校の理科・数学でも学習する重要な概念です。

使い方・例文

物体の質量を天秤で測って「2.35 g」と得られた場合、有効数字は3桁です。これをほかの値と掛け算するときも、答えは3桁に丸めて報告します。

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