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明六社とは?

めいろくしゃ

明六社とは、明治6年(1873年)に設立された日本初の近代的学術・啓蒙団体で、文明開化の思想普及に大きく貢献しました。

明六社(めいろくしゃ)は、明治6年(1873年)に森有礼(もり ありのり)の提唱によって設立された日本初の近代的な学術・啓蒙団体です。メンバーには福澤諭吉西周(にし あまね)、加藤弘之、津田真道、中村正直、西村茂樹ら当時を代表する啓蒙思想家・学者たちが名を連ねました。

明六社は演説会の開催と雑誌『明六雑誌』の刊行を主な活動の柱としました。演説(スピーチ)という形式そのものが当時の日本では新鮮であり、西洋の学問・思想・制度を広く国民に紹介する啓蒙活動を展開しました。

取り上げたテーマは多岐にわたり、文明開化・男女平等・言論の自由・教育制度・宗教と政治の分離など、近代国家としての日本の課題に正面から向き合うものでした。ただし、政府の言論規制(新聞紙条例・讒謗律の制定)を受けて、明六社は1875年(明治8年)に活動を事実上停止しました。

明六社の活動は、日本における近代的な公開討論・学術活動の先駆けとして評価されており、明治初期の思想史において欠かせない存在です。

使い方・例文

「明治維新後の文明開化期を学ぶ際、明六社と福澤諭吉の活動はセットで取り上げられることが多い」というように、近代日本史の文脈で使われます。

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