旧態依然とは?
きゅうたいいぜん
旧態依然とは、時代が変わっても昔ながらのやり方や考え方を変えず、古い状態のままであることを表す四字熟語です。
「旧態依然」(きゅうたいいぜん)とは、以前と変わらず古い状態・やり方のままで、時代の変化に対応しようとしない様子を表す四字熟語です。「旧態」は「古い状態・昔のありさま」、「依然」は「以前と同じように・相変わらず」を意味します。
この言葉にはネガティブなニュアンスが強く、変化が求められる状況でも旧来の慣習や制度に固執し、時代遅れになっていることへの批判や問題提起として使われることがほとんどです。
旧態依然とした状態の具体例としては次のようなものが挙げられます。
- デジタル化が進む中、紙の書類やハンコ文化を手放さない組織
- 社会が変化しても見直されない古い法律や規制
- 業界内の慣習や取引慣行がいつまでも改善されない状況
- 新しい教育手法が広まる中でも変わらない授業スタイル
似た表現に「因循姑息(いんじゅんこそく)」があり、こちらは一時しのぎで根本的な改革をしないことを指します。旧態依然は変化のなさそのものに焦点を当てており、改革・刷新・変革の必要性を訴える文脈でよく使われる言葉です。政治・行政・企業組織に対して用いられることが特に多く見られます。
使い方・例文
「その業界は旧態依然とした商慣習が根強く残っており、若い世代の起業家たちが改革を訴えている」のように、時代遅れのままで変わらない状況を批判的に表現するときに使います。
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