摩天楼とは?
まてんろう
摩天楼とは、天を摩するほど高くそびえる超高層ビルのことで、ニューヨークや香港など大都市の象徴的な景観を形づくっています。
摩天楼(まてんろう)とは、非常に高くそびえ立つ超高層ビルを指す言葉です。英語の「skyscraper(スカイスクレイパー)」の訳語で、「空をこすりとるもの」という意味が込められています。日本語の「摩天楼」も「天を摩(こす)る楼閣(高い建物)」という意味で、どちらも空に届くほどの高さを表現しています。
摩天楼が誕生したのは19世紀後半のアメリカです。鉄骨構造の技術革新とエレベーターの実用化により、シカゴやニューヨークで高層ビルの建設ラッシュが起きました。土地価格の高騰した都市部で、限られた土地を有効活用するために建物を上方向へ伸ばす必要があったことが背景にあります。
現代の代表的な摩天楼には以下のようなものがあります。
- ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディング
- アラブ首長国連邦・ドバイのブルジュ・ハリファ(世界最高層)
- 上海の上海タワー
- 東京の東京都庁や六本木ヒルズ
摩天楼はオフィス・住居・商業施設が一体となった複合ビルとして機能することが多く、都市のランドマークとして観光名所にもなっています。また、建築技術・構造工学の粋を集めた存在として、その時代の技術水準を示す象徴でもあります。
使い方・例文
「ニューヨークの摩天楼が夕日に染まる景色」のように、大都市の高層ビル群を表現する際や、経済的繁栄・都市文明のシンボルとして比喩的に使われることもあります。
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