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手に負えないとは?

てにおえない

「手に負えない」とは、自分の力では対処・制御できないほど手ごわい、または扱いにくい状況や相手を表す慣用句です。

「手に負えない」は、自分の能力や権限では制御・対処することができないという意味の日本語の慣用表現です。「手に負う」(=自分で引き受けて処理する)の否定形であり、主に人・物事・状況などが手がつけられないほど難しい、あるいは行儀が悪いさまを表します。

使われる場面は大きく二つに分けられます。

  • 人物に対して:言うことを聞かない子ども、乱暴な相手、話し合いが通じない人物などを指して「あの子は手に負えない」のように使う。
  • 状況・問題に対して:規模が大きすぎる問題、複雑すぎるトラブルなど、自力では解決できない局面で「この事態はもう手に負えない」と表現する。

語源は「手」が行動・掌握の象徴として使われる日本語独自の慣用法に由来します。「手を焼く」「手がかかる」なども同系統の表現で、対処に苦労するというニュアンスを共有しています。

口語・書き言葉いずれでも使われる表現で、ビジネス・日常会話・文学など幅広い文脈に登場します。困難さや制御不能さを端的に伝えるため、感情的な苦労や諦めの色合いを帯びることも多い表現です。

使い方・例文

「うちの末っ子はいたずらが過ぎて、もう手に負えない」「システム障害が連鎖して手に負えない状況になった」のように、制御や対処が困難な相手・事態を描写するときに使います。

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