手に余るとは?
てにあまる
「手に余る」とは、自分の能力や手に負える範囲を超えていて、対処しきれない状態であることを表す慣用句です。
「手に余る」は、ある物事が自分の能力・権限・対処できる範囲を超えており、うまく扱えない・解決できない状態を表す慣用句です。「手」は能力や制御できる範囲の象徴であり、「余る」はそこからはみ出す・超過するという意味です。
この表現は、仕事・人間関係・問題解決・責任の重さなど、さまざまな場面で使われます。自分が不足しているというより、課題や相手の規模・複雑さが大きすぎるというニュアンスが強く、能力を謙遜する場合にも使われます。
「手に余る」が使われる典型的な場面には以下があります。
- 新人社員が複数の大口プロジェクトを一人で任されてパンクしそうなとき
- 親が子どもの反抗期の行動に困り果てるとき
- 自分の専門外の技術的問題を解決しなければならないとき
- 予算や人員が足りない中で大規模な業務を任されるとき
「手に余る」は助けを求める文脈や限界を認める文脈で使われることが多く、「これは私の手に余る問題なので相談したい」というように、適切にエスカレーションする場面でよく登場します。似た表現に「手が付けられない」「荷が重い」があります。
使い方・例文
入社2年目の彼には、部門全体の予算管理を一人でこなすのは手に余る仕事で、先輩社員に協力を依頼した。
この用語をシェア
最終更新: