忌み言葉とは?
いみことば
忌み言葉とは、不吉・縁起が悪いとされ、特定の場面での使用を避けるべきとされている言葉のことです。
忌み言葉(いみことば)とは、死や別れ・不幸を連想させるなど縁起が悪いとされ、冠婚葬祭などの特定の場面において使用を慎むべきとされる言葉のことです。日本の言霊信仰(言葉には霊力が宿るという考え方)を背景に、古くから日常生活や儀礼の場に根付いています。
- 婚礼の場:「切る」「別れる」「終わる」「帰る」「戻る」「重ね重ね」「再び」など別れや繰り返しを連想させる語
- 葬儀・法事の場:「重ね重ね」「たびたび」「また」など不幸が重なることを連想させる重ね言葉、「死ぬ」などの直接的な表現
- 出産・お見舞い:「流れる」「落ちる」「去る」「消える」など不吉な変化を連想させる語
対処法としては、言い換えやより直接的でない表現を使うことが一般的です。たとえば「切る」は「お開きにする」、「終わる」は「締めくくる」と言い換えます。
現代では忌み言葉への意識は薄れてきている面もありますが、ご祝儀袋のメッセージや弔辞・スピーチなどフォーマルな場では今も注意が必要とされており、マナー本や冠婚葬祭のガイドで必ず取り上げられる項目です。
使い方・例文
結婚式のスピーチで「切る」「別れる」「帰る」といった忌み言葉を避け、「幸せになってほしい」という気持ちを伝える言い回しを選ぶことが一般的なマナーとされています。
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