御柱祭とは?
おんばしらさい
御柱祭とは、長野県の諏訪大社で7年に一度行われる壮大な神事で、巨木を山から切り出して社殿の四隅に建てる伝統行事です。
御柱祭(おんばしらさい)は、長野県諏訪地方にある諏訪大社(上社・下社)で、寅と申の年(7年ごと)に行われる式年造営の大祭です。正式名称を「式年造営御柱大祭」といい、全国でも特異な規模と形式を持つ祭りとして知られています。
祭りの中心となるのは「モミの木」の巨木(御柱)を山から切り出し、人力で里まで引き下ろし、諏訪大社の上社本宮・前宮、下社春宮・秋宮の計8か所に建てるという一連の儀式です。主な行程は次のとおりです。
- 山出し:急峻な斜面を木馬(きんま)と呼ぶ木製のそりに乗せ、人力で引き出す
- 「木落し(きおとし)」:急斜面を御柱に乗った氏子が一気に滑り下る最大の見せ場
- 川越し:川を渡って里へ運ぶ
- 里曳き:里の道を氏子が綱を引いて境内まで曳行する
- 建御柱:社殿四隅に垂直に建て立てる
御柱は神の依代(よりしろ)とされており、建て替えることで社殿を浄化・更新する意味があるとされます。地元の氏子が総出で参加するこの祭りは、諏訪地域の人々にとって地域アイデンティティの核となっており、国の重要無形民俗文化財に指定されています。木落しの迫力は特に有名で、多くの見物客を集めます。
使い方・例文
御柱祭の「木落し」では、樹齢数百年の巨木に数十人の氏子が乗り込み、急斜面を一気に滑り降りる様子が圧巻の見せ場となっています。
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