本文へスキップ

後小松天皇とは?

ごこまつてんのう

後小松天皇とは、南北朝時代から室町時代にかけて在位した第100代天皇で、南北朝の合一を実現した天皇として知られています。

後小松天皇(ごこまつてんのう、1377年-1433年)は、日本の第100代天皇です。北朝の系譜に属し、1382年に即位して1412年に譲位するまで約30年間在位しました。

後小松天皇の治世における最大の出来事は、1392年(元中9年/明徳3年)の南北朝合一です。足利義満仲介のもと、南朝の後亀山天皇が三種の神器を北朝に渡して譲位し、約60年続いた南北朝の分裂が終結しました。この合一により、後小松天皇は統一された朝廷の天皇として君臨することになりました。

後小松天皇の時代の特徴は次のとおりです。

  • 室町幕府(足利将軍家)との関係が深く、とくに足利義満の権力が朝廷をしのぐほど強大であった時期に重なる
  • 足利義満が「日本国王」として明と外交を行うなど、天皇の権威が政治的には形式化していた
  • 和歌・連歌などの文芸活動が宮廷で引き続き営まれ、文化面では一定の存在感を示した

譲位後も院政を行い、1433年に崩御しました。後小松天皇の子・称光天皇が後を継ぎ、その後は伏見宮系から後花園天皇が即位しています。

使い方・例文

日本史の南北朝時代を学ぶとき、「南北朝合一はいつ誰が達成したか」という問いの答えとして後小松天皇の名前が登場します。足利義満との関係を整理する際にも重要な人物です。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語