廃プラスチックとは?
はいぷらすちっく
廃プラスチックとは使用済みプラスチック製品・素材の総称で、リサイクルや適正処理が求められる重要な廃棄物課題です。
廃プラスチックとは、使用済みとなったプラスチック製品や加工・製造過程で生じたプラスチック廃棄物の総称です。プラスチックは軽量・耐久性・加工性に優れるため幅広い分野で使用されますが、自然環境での分解が極めて遅く、不適切に廃棄された場合の環境負荷が大きな問題となっています。
廃プラスチックの処理方法は主に次の3種類に分けられます。
- マテリアルリサイクル:溶解・再成形して新たな製品原料にする
- ケミカルリサイクル:化学的に分解して燃料や化学原料に戻す
- サーマルリサイクル:燃焼させて熱エネルギーとして回収する(焼却発電など)
日本では廃プラスチックの多くが焼却またはサーマルリサイクルで処理されています。一方、国際的にはマテリアルリサイクル率の向上や使い捨てプラスチックの削減が求められており、EUをはじめ各国で規制が強化されています。海洋プラスチック問題も深刻で、微細化したマイクロプラスチックが生態系や食物連鎖に影響を与えることが懸念されています。日本でも2022年に「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法)」が施行され、事業者・自治体・消費者が連携した3Rの推進が求められています。
使い方・例文
スーパーのレジ袋有料化やコンビニのプラスチックスプーン削減は、廃プラスチック問題への対応策として導入された施策です。分別収集されたペットボトルが再生繊維として衣類に生まれ変わる事例も、廃プラスチックのリサイクルとして身近な例です。
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