平均寿命とは?
へいきんじゅみょう
平均寿命とは、その年に生まれた0歳児が平均的に何歳まで生きられるかを示す統計指標で、国や地域の健康・医療水準を表します。
平均寿命(へいきんじゅみょう)とは、ある集団(通常は国や地域全体)において、0歳の人が平均的に生きると期待される年数を示す統計指標です。正確には「0歳の平均余命」と呼ばれ、生命表を用いて算出されます。
生命表とは、各年齢の死亡率をもとに、ある年に生まれた集団が年齢ごとに何人生き残るかを計算した統計表です。平均寿命はこの表から導かれる0歳時点での期待生存年数を意味します。日本では厚生労働省が毎年「簡易生命表」を公表しています。
平均寿命は医療・公衆衛生・生活水準を測る重要な指標です。日本は世界的にも高水準にあり、近年の調査では女性が約88年前後、男性が約81年前後となっています(年次によって変動します)。
平均寿命と混同されやすい類似指標として次のものがあります。
- 平均余命:特定の年齢に達した人があとどのくらい生きられるかの期待値
- 健康寿命:介護を必要とせず、健康的に自立して生活できる期間
- 中位寿命:集団の半数が生き残る年齢(中央値)
近年は「平均寿命の延びより健康寿命の延びを」という観点から、生活習慣病予防や介護予防の重要性が強調されています。
使い方・例文
「日本の平均寿命は世界トップクラスだが、健康寿命との差(不健康期間)を縮めることが課題とされている」「平均寿命が延びることで、年金制度や医療費の将来推計に大きな影響を与える」という文脈でよく使われます。
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