山田洋行とは?
やまだひろゆき
山田洋行は防衛省向け装備品の商社として知られ、2007年に背任事件が発覚して社会的注目を浴びた企業です。
山田洋行(やまだようこう)は、防衛省(旧防衛庁)向けの防衛関連機器・部品などを扱う日本の商社です。主に米国をはじめとする海外メーカーの航空機部品や電子機器を輸入し、自衛隊などに納入するビジネスを中心としていました。
同社が広く知られるようになったのは、2007年に発覚した一連の事件によってです。事件の主な経緯は次のとおりです。
- 元専務の宮崎元伸氏が背任の疑いで逮捕・起訴された
- 防衛関連取引をめぐる不正経理・横領が問題となった
- 政界・防衛省との癒着が疑われ、政治家への献金問題も浮上した
- 守屋武昌元防衛事務次官との不正な接待・ゴルフ接待が明るみに出た
この事件は「山田洋行・守屋事件」とも呼ばれ、防衛省と防衛産業界との不透明な関係、いわゆる「防衛利権」の問題を社会に広く知らしめました。守屋元次官は在任中に山田洋行から多数の接待を受けていたとして有罪判決を受けました。
この事件は日本の防衛調達制度の透明性・公正性に関する議論を高め、防衛省の入札制度改革などの契機となりました。
使い方・例文
「山田洋行事件は防衛省と業者の癒着を象徴する汚職事件として、日本の防衛行政の問題点を論じる際によく引き合いに出される」のように使われます。
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