山中温泉とは?
やまなかおんせん
山中温泉とは、石川県加賀市にある歴史ある温泉地で、松尾芭蕉も訪れたことで知られ、豊かな自然と伝統文化に恵まれています。
山中温泉(やまなかおんせん)は、石川県加賀市に位置する温泉地です。奈良時代に行基が発見したとも伝えられる長い歴史を持ち、加賀の四温泉(山中・山代・片山津・粟津)のひとつに数えられています。
温泉街の中心を流れる大聖寺川の渓谷「鶴仙渓」は、奇岩や緑が連なる景勝地として知られています。渓谷沿いの遊歩道や「こおろぎ橋」「あやとり橋」といった橋を散策しながら温泉情緒を楽しめる環境が整っており、四季折々に異なる表情を見せます。
文化的な側面も山中温泉の大きな魅力です。
- 松尾芭蕉——『おくのほそ道』の旅で山中温泉を訪れ、「山中や 菊はたおらじ 湯の匂ひ」という句を詠んだことで有名
- 山中漆器——400年以上の歴史を持つ伝統工芸で、木地の挽物技術に優れた漆器が名産品として知られる
- 山中節——地元に伝わる民謡で、温泉情緒を伝える文化行事にも活用されている
泉質はアルカリ性単純温泉が主で、神経痛・筋肉痛・疲労回復などへの効能が期待されています。近年は加賀市の観光振興の一環として、温泉街の整備や体験型観光の充実も進んでいます。
使い方・例文
「石川県を旅行する際、山中温泉の鶴仙渓を散策しながら一泊するのがおすすめだ」という形で、北陸旅行の案内でよく登場します。
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